A Letter from Yujin
初めまして。僕はユジン。
この本を開いているという事は、きっと韓国語をただ単に「少し知っている言葉」じゃなくて、話せる言葉にしたいと思っているんじゃないかな。
スタートする前に、この本をどんな風に読めばいいか、そしてこの本を最後まで読んだら何ができるようになるのかについて教えるね。
この本はあらゆる韓国語の文法を暗記させるためのものじゃないんだ。その代わり、この本の通りにすればこれくらいのことはできるようになると思うよ。
完璧じゃなくていいんだ。大切なのは、言葉が出てくるようになることだから。
小説パートでは、常に韓国語が初めに出てくるよ。この部分は勉強するように読むよりも、話に沿うように読んだ方がいいと思う。まず韓国語の文章を確認して、文章のニュアンスと音を感じてみて。そして、よく理解できない時だけ下にある日本語を参考にしよう。
日本語は答えじゃなくて、道に迷った時に確認する道しるべのようなものだよ。
学習目標ページとまとめページでは、さらにまとまった説明が出てくるよ。ここでは「この章で何を学んだのか」、「今どんな表現が使えるようになったのか」をきちんと確認すればOK。
僕が初めて韓国語を教え始めた頃、いい先生になるためには最初から最後まで完璧に説明しないと、と思っていた。でもそうじゃなかった。本当に力になるのは完璧な説明じゃなくて、ぎこちなくても、ゆっくりでも、言ってる意味がちゃんと理解できなくても会話をし続けることだった。この本もそれと似ている。完璧になるためではなく、話し続けるために書いたんだ。
だからゆっくり読んでもいいし、途中で飛ばしてもいいし、あとでまた戻ってきても大丈夫。今、理解できない文章があっても怖がらないで。
言語は解決すべき問題ではなく、そばにあるものだから。
じゃあ、物語を始めようか?
— Yujin